最近はライトノベルブームだという話を聞いたので少し思ったこと書きます。

何故ライトノベルが売れるようなったのでしょうか。

私が思うには

他の情報メディアの中で比較的安価であること。アニメ、ドラマCDなんかだと数千円かかるのにライトノベルだと高くても千円以内で1冊買えてしまいます。

なおかつ1冊あたり楽しめる時間は長い、同じような値段の漫画と比べると数倍以上。

安価ゆえに作品が駄作だった場合のリスクが少なく、気軽に購入できます。

今はオタク文化が中高生にも浸透し始めたこともあって、安価で買え、長い時間楽しめるライトノベルは学生の味方。

それに長すぎない適度な長さ、長すぎると途中で挫折したり、最後まで終わらせたとしても、それが駄作だったときの結構損した気分になりますよね。短すぎると物足りない、もっと話を長くしてくれとか思ったり。

そして大人も最近のライトノベルの原作がアニメ化する機会が多いため、ライトノベルに関心をもってくれる人が多くなっているように思えます。

要するにライトノベルはコストパフォーマンス、リスクの低さ(安価でかつ適度な時間)、ユーザー層の広さ、アニメ化による知名度の高さがブームを起こしてきたと言ってもいいんじゃないでしょうか?


分かりやすく不等号であらわすと。

時間
エロゲ≧テレビゲーム>ラノベ>映画>ドラマCD>アニメ≧漫画

リスク
エロゲ≧テレビゲーム>アニメ>映画>ドラマCD>ラノベ≒漫画


あくまでライトノベルが優れているわけではなくて、今のオタク層との相性がいいというだけで、エロゲ、アニメ、映画、ドラマCD、漫画が劣っているわけではありません。

「もう一生この物語の中にいたい仲間に入れてぇえぇえぇ!」
と思うくらい続いてほしい物語もありますし。

外れるか分からないエロゲー、テレビゲームを買うのってスリルがあってそれはそれで楽しいですしね。

結局は購入した人次第なんですね。