雰囲気が怖い、だがそれがいい
神樹の館をはじめました。
案外シナリオが短く、その代わりテキストの重みが違いました。
民俗学とか伝承とかを取り上げた内容は、さすがインテリエロゲライター田中ロミオ。
不気味さ、館という閉鎖的空間での孤独感、あとが読めないテキスト。
友達にバットエンド多いし、ハッピーかと思ったら最後の最後でバッドというパターンを聞いていたせいか常に選択肢ではびくびくしてました・・・マジで怖い
それでも何とか、バットに一回もはまらずに紫織さんルートトゥルーエンドにこぎつけました。
終わってみて最初に思ったことは。
これは絶対に攻略見ながらやってはいけないゲームだと
1回1回の選択肢で手に汗握り
もしかしてバット?ねえ前振りながいバッド?これ終わったと見せかけてバットだろ?
とバットへの恐怖から、疑心暗鬼になるのが醍醐味かと。
選択肢までもがこのゲームの世界観の一部です。
私も今回は攻略に頼りません、今度は存分にビビリながらバット踏みますよww
ふと気がついたら三時間ぐらいたってしまうエロゲーです。
正直パルフェとかよりもこっちのほうが私の好みですな。
まったりしたゲームよりこういういつ足場が崩れるかわからないシナリオのほうが夢中になれます。
やっぱり田中ロミオは最高ですよ。