金欠気味でもうこの一ヶ月は散財しないぞ、と決めた次の日。

友人から電話がかかってきた。

内容は劇場版 涼宮ハルヒの消失が地元の映画館で上映始まったから行こうぜ。

というもので、どうやら車で言った場合運転手は1000円で映画が観れるということなので行ってきた。

深夜アニメ過疎県である静岡県に住んでいると、ついついこの手のイベントに弱くなるのは私だけだろうか?

そしてどうやら友人はこれで劇場版ハルヒは3回目であるらしく、オタクの鏡だと思っていたら、世界は広いらしく友人の知り合いは静岡→神奈川を16往復し、16回観てきたらしい、今日も来るらしい。

上映初日なのに30人ぐらいしかいなくて、なんだかんだオタクが最近増えているとしてもこんなものか、と落胆した。

とりあえず映画なんて劇場版CLANNAD以来で(そのときも同じ友人と行った)あまり暗い場所で映画を観るのはどうしてもなれることが出来ない、目が痛くなる。

3時間とかなり長かったが、長門だった。

もう長門さんかわいい、長門さん株急上昇、ぺろぺろしたい。

ということで友達は映画券を4つ入手した(私のあげた)ということで2枚につき映画フィルム1枚と交換できるらしく、交換してきた。

といっても映画の中の6,7割がキョンが映っているので、野郎である限りハズレ率が高いことこの上ない。

そうして映画館から出ようとした矢先、友人が声をかけられる。

かけた相手は左右の耳に3つずつピアスを着けており。

なにより中学校のときの同級生だった。

2人が男で1人が女だった。

どれも顔見知りで、そんなオタクな趣味はない硬派な人たちだった。

昔は。

どうやらみんなハルヒを観にきたらしく、同じ中学校の5人が一同にハルヒを観にきたことになる。

ハルヒ観る前はオタクなんてそんなもんか、と思っていて私だったが。

着実にオタクは増えていることを知り、ちょっとうれしかった。

ちなみにその後はゲーセンで弐寺やって、ついに穴AA難抜けしつつ、閉店組。

そしてすき家でネギ玉牛丼を食べ。

友人とフィルムの中身を確認してみると。

・パソコン映るキョンと、すみっこに長門さん。

キョンの手

以上。

一応長門様が映っておらっしゃるので決してハズレではないと思う。

この時点で夜中の1時半。

だが友人の家でDARKER THAN BLACKのアニメを三巻まで観る。

観終わったら6時半だった。


なんかものすごい濃い新鮮な一日だった。